「手に職がある」と言われる一般的な職業として、
医師、看護師、歯科衛生士、薬剤師などの医療従事者が挙げられます。
どの職種も国家試験をクリアしなければならない資格です。
ですが、全国どこへ行っても使える資格であることが強みになります。
例えば、
パートナーが北海道や沖縄に転勤になっても、
手に職があれば、仕事に困らず職に就くことができます。
女性であれば、復職や転職もしやすく、人生において、安定して職を探すことができるといえるでしょう。

美容師や理容師、ネイリストなどの美容系の職業も、資格取得で手に職をつけられます。
医療従事者と同じく、国家試験をパスする必要があります。
美容・理容室やネイルサロンの数は無数にあるため、自分の希望する条件に合った店舗を探しやすいでしょう。

そして、この2つに共通するのが、
資格を持っていると、「独立」「開業」がしやすいという点です。

はじめは雇われて働いていても、経験やスキルを積み、知識を得れば、独立したいと考えるようになる人が多いでしょう。
そのとき、
医院を開業したり、
自分の美容院を開いたり。
どちらも、国家資格が強い味方になってくれます。

他にも、
システムエンジニアや調理師、WEBデザイナーなど、
「手に職」を持つことのできる資格はたくさんあります。
「将来のために、手に職をつけたい」と考えている人は、自分に合った資格やスキルを探してみてください。
きっと自分に合うスキルが見つかるはずです。